ご町内文化遺産/自然遺産/記憶遺産

私たちの町には後世に伝えていきたい、たくさんの遺産があります。それは、遠い町にではなく、身近な、普段生活している自分たちの町にあります。

ぜひ、ご自分の町から「ご町内文化遺産」「ご町内自然遺産」「ご町内記憶遺産」を見つけ出してください。きっと大切な遺産がある筈です。

私たち「横丁・小径学会」では、ご町内遺産の発見を広めるため、旗振り役として第一段を認定しました。みなさんも、それぞれ、ぜひご自分の町から認定してみてください。

*朽ち果て、所有者が「他人に見せられるものじゃない」とおっしゃるようなものは控えましょう。

ご町内文化遺産

足立区関原の「平澤呉服店」のライオン看板。

ライオン看板は、戦後、いち早く復興した商店がバラック建築隠しにトタンの看板を掲げたものですが、商人が看板を掲げるというのは、その商売が成功した証、商人の矜持でもあります。ということを、ご主人からお伺いしました。

*「バラック建築」というのは建築の専門用語。震災後、戦災後に一時的に施行された建築基準で、その後、各建物は新基準に合わせられています。

ご町内記憶遺産

千住の団子屋さんは、残念ながら、建て替えられ、ライオン看板がなくなってしまいました。このため、実際には「ご町内記憶遺産」となります。

京成電車のガード下のモンドリアン。いまは耐震補強を理由に追い出されてしまいましたが、どっこい、生活を営んだ間取りコンポジションは残っています。

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