〝目白文化村〟遊歩
開 催 日:2024年4月13日(土)
集 合 場 所:西武新宿線「中井駅」北口・南口に分かれる前の改札口前(大江戸線の中井駅下車の方は西武線の中井駅改札前まで移動してください)
集 合 時 間:午後2時
内 容:大正モダンハイカラ屋(通るのみ)、延寿東流庭園、石橋湛山邸、市郎兵衛坂、会津八一旧居跡、佐伯祐三アトリエ記念館(入場無料)、聖母病院、アダチ版画研究所ショールーム、中村彝アトリエ記念館(入場無料)、高田馬場。
*参加費無料、ご一緒に遊歩しましょう。
「ガード下学会」に引き続いて、「横丁・小径学会」を設立いたしました。
代表者も事務局もない、アナーキーな組織です。
会員制をとっていませんので、どなたでも参加できます。
参加をご希望される方は、「お問い合わせ」欄から連絡してください。
同時に、横丁・小径、生活道路の不思議な使われ方とか、
なるほどと感心させられる使い方、
見たことや、聞いたことのないようなモノなど……、
横丁・小径、生活道路に関するさまざまな情報を求めています。
情報を交換し、まとめ、分析することで、現代の都市を新たな視点で見つめ直すことができるかも知れません。
関東大震災後の復興事業で、東京の都心部は大掛かりな区画整理事業が実施され、東京の東西、南北に幅員12~24間(22~44m)もの道路を完成させました。
この結果、東京市の区画整理地内での全面積に締める道路面積率は10%強から27%へと拡充。パリ(23%)やベルリン(26%)に並ぶ都市を造りあげることとなりました。
しかし、復興のための区画整理事業に従わなかった都心の一部地域、およびもともと区画整理の対象とならなかった周辺地域があります。これは都市計画を進めたお役所側からみれば、負の遺産です。
ところが、区画整理されなかった負の遺産は消防上の課題を抱えながらも市民の心のよりどころとなっています。この横丁、路地裏、生活道路、小径がなぜ大衆に支持されているのか探ってみたいと考えます。